2006/10/6　駐在員の宿命、帰国

　
今日と明日の8時半から、バスロードの利根さん家でガレージセールです。
今日は午後3時半くらいまでセールしていたらしいから、明日の土曜日も多分そのくらいまでやっているかも知れない。でも、商売じゃないから売り切れたらおしまいだし。
カミさんに聞いて、昼休みに利根さんの家に行って見た。
カミさんもいて、店番を付き合っていたようだった。
今日は金曜日だから利根さんは仕事だし、ちひろちゃんとこはるちゃんは学校だ。
昼休みに寄って見て私は本棚を買った。
ウォールマートやロウズで買うと4、50ドルくらいの本棚だろうか、それを10ドルで売っていたので、ちょうど本棚を欲しいと思っていたこともあって買った。
電気マッサージ器も10ドルで買った。
アト雪ダルマの電飾飾りが3ドル。湯沸し器が2ドル。
 
これは、利根さんがいつも旅行に携帯しているらしい。勿論デンキコンロや湯沸し器を置いているホテルもたくさんあるが、コーヒーメーカーしか置いていないホテルも結構多い。その時にこの湯沸し器が大変重宝するらしい。たしかにコーヒーメーカーでお湯を沸かせない事はないが、カップヌードルを作ったりレトルト食品をアツアツにボイルするほどのパワーはないようだから、なるほど確かに旅行先では重宝するかもしれない。
そのほかにも、私は品物をまだ見てはいないが、昨日か今日、カミさんがデッキチェアー2脚とポータブル掃除機とバーベキューコンロを全部で20ドルにしてもらって予約しているらしい。だから今日の買い物は、合計45ドル。それらのものはまだ利根さん家で、使う必要があるそうで、引越しの日に引き取り可能になるらしい。
10ドルで買ったマッサージ器はとてもパワフルで、きっと効き目があるだろうなと思えそうな感じ。しかし利根さんは、ご主人に買ってもらったけれど、ほとんど使わなかったと言っていたから、あまり効かない、ありがちなマッサージ器だったのかも知れない。
　
最初、私が欲しいと言った本棚やマッサージ器その他で25ドル払い、そのアト、1個25セントの水道の二股蛇口を2つ買って小銭入れから25セント硬貨2枚出して払った。
そうだ、だから今日の買い物は45ドルではなくて、45ドル50セントだった。
12時半ちかくに私だけお昼を食べるために自宅に戻ろうとしたとき、カミさんから、カミさんが予約しているバーベキューコンロや何かの20ドルをはらって下さいと言われて、カード入れを出して見たら20ドル紙幣がなくて10ドルと1ドル紙幣が4、5枚しか持っていなかったので、明日払う事にして10ドルは借金にした。
ヒサコサンから借りていたファックス電話もここで売って貰うように打ち合わせができているらしく、そのファックス電話機を利根さん家に明日の朝までに持って行かなきゃならない。
会社から帰宅してそれを聞いたので、夕飯を終えてすぐ、タイムスコーナーのチェイスのキャッシュディスペンサーでドルを引き出して、そのファックス電話機を持って利根さん家に行って見たら、家族そろって夕飯にでも出かけたのか留守だった。
カミさんが書いたメモ用紙をファックス電話器をいれたダンボールの蓋に挟んで、玄関の脇に置いてきた。
しかし、その箱の中にキャッシュを同時に入れるのは気が引けたので、未払いの10ドルは後日払うことにした。
私達はESLとカミさんの幼稚園があって、行く都合はつかないが、明日も8時半から利根さん家でガレージセールです。
しかし、ガレージセールで私の書斎に必要だった本棚を安く手に入れられたことなどより、私達は、利根さんご一家が近々日本に帰国してしまう事がとても寂しい。