2006/12/10_1
日米協会の新年会は1月6日にIPFWでやるそうだ。

1時からの打ち合わせなのに私たちがIPFWのウオルブ学生会館(Walb Student Union)地下のダイニングルームに着いた時は1時40分を回っていた。
到着するなりカミさんがそこに腰掛けて打ち合わせしている皆さんに向かって、遅くなってすみませんとか、忘れ物をしてしまってとか、お詫びやらいい訳やらし始めて、私は少し驚いた。
遅れて来た上に、打ち合わせを中断してしまっては申し訳ないと思う方が先で、カミさんに「そんなこと誰も聞いていませんよ。」黙って腰掛けてと注意するのが精一杯だった。
「日米協会インディアナ」の新年会の打ち合わせで決まったのは、1月6日(土)12時からと言うこと。
11時半に開場してすぐに年末の紅白歌合戦のビデオを会場のスクリーンで放映すること。
これは年末から正月にかけて一時帰国する奈良社長に紅白歌合戦をビデオ録画して持ってきてもらうことになった。
万が一に備えて、サテライト(satellite=衛星放送)のジャパンTVからも録画しておくらしいが、こちらでの録画は日本のNHK TVと違ってコマーシャルが入るのが難なのらしい。
私は日本で紅白歌合戦をきっちり観た記憶がないのでよく分からないが、今時の紅白歌合戦は7時半ころから12時前までの間、4時間以上もやっているらしい。でも、そのあとの行く年来る年と言う実況番組で、除夜の鐘を私は聞いていたような気がする。「京都本願寺の荘厳な鐘の音がなんたらかんたら。」とアナウンサーが言うのを毎年聞いていたような気がするのだが、勘違いかなあ。
JAAI(Japanese American Association of Indiana)役員のミシェル山本さんが今年の会計報告と新年度の役員選任の打ち合わせをしなければならないと言い、食事の前の方がよいからと、それを12時からの予定にした。
ただその他は、餅つきとポトラックで、3、4時間時間をつぶしてコミュニケーションしましょうという集まり。
餅つきして、からみもちと、あべかわもちとおしるこで。
あ、そう、美川さんが個人でグレイトなカラオケセットを持っていて、それを使って1時間半程度のカラオケ大会をやるらしい。
カラオケマシンの操作は美川さん、カラオケ大会の司会はポールアンドリューさんが引き受けた。
1時間半だと15から20人くらい歌えることになるだろうか、ともかく、JAAIの打ち合わせが終わったらすぐに喉自慢を募集し、ステージで歌う人を事前に決めて、ちゃんとした喉自慢大会の感じでやることになるようだ。
餅つきは清川さんと誰だったか、私はおしることあべかわの係りだったかな。
からみもちは牧田さんが仕切ることになった。
私たちは今年の年末から来年の年始にかけて、ニューヨークの市内観光に出かける予定だから、宿泊地のニュージャージーのミツワ食品(と、田中さんは言った)で、大根を買ってくる予定。フォートウエインの東洋食品の大根やこちらのスーパーで売っているDAIKONでは多分からみもちは作れないと思う。
おしるこ用の大鍋が用意できないので、何人かが手分けして鍋に作ってきて、電気コンロで再加熱して食べることになっていて、たとえば100人分だとどれくらいの小豆とお砂糖が必要なのか私がインターネットで検索して、レシピを田中さんに連絡しなければならない。

そうだ、私はおしることかあべかわの係りではなく、つきあがったもちをひとくち大にちぎる役だった。
あと、おしるこのおわんとあべかわもちやポトラックの取り皿とドリンクカップを準備するのも私の役目。
しかし、お雑煮がない新年会など考えられないから、誰かクロックポットに必ず持ってくると思うが、私もカリフォルニアロールとお雑煮をポトラックに持参するつもりで、その材料をニューヨークとかニュージャージーあたりで買ってこようと思っている。
そんな事をひそかに考えながら、3時半に打ち合わせが終わった。

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